えっ、殺生石の封印が破られた?

殺生石は那須の観光名所の一つで有名ですね。

改めて殺生石の由来を簡単にしますと、

平安の昔、帝(みかど)の愛する妃に「玉藻の前」という美人がいたが、これは天竺(インド)、唐(中国)から飛来してきた九尾の狐の化身でした。帝は日に日に衰弱し床に伏せるようになり、やがて、陰陽師阿倍泰成がこれを見破り、上総介広常と三浦介義純が狐を追いつめ退治したところ、狐は巨大な石に化身し毒気をふりまき、ここを通る人や家畜、鳥や獣に被害を及ぼしました。やがて、源翁和尚が一喝すると石は三つに割れて飛び散り、一つがここに残ったと言われています。その石が「殺生石」と伝えられています。  (那須町HPより)


源翁和尚は14世紀の人ですから、約600年以上にわたり妖狐のうらみを封じていたんですね。その殺生石が・・・


その殺生石が昨年3月頃、割れてしまったのです。

 

九尾の狐が再び放たれてしまったのでは・・・?

一時話題になりました。

あらためて昨年の出来事は?と振り返りますと、
昨年3月には、福島で震度6強の地震があり、東北新幹線が脱線・全線の運転再開まで1か月かかる被害や9月には台風14号は過去最強クラスの勢力で上陸、日本近海で発生の台風15号・静岡で大きな被害がありました。
また、新型コロナウィルス感染がさらに広まったり、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が長期化になったり、安倍元首相が暗殺されたり・・・
これらも九尾の狐の仕業なのか・・・? なんて考えてしまいますね。

新型コロナウィルス感染症も5月8日から5類になり、ようやく日本も平常を取り戻しつつあるので、九尾の狐さんにはおとなしくしてもらいたいものですね。

世界人類平和でありますように!

観光シーズンは殺生石付近の駐車場も満車となりやすいです。殺生石観光にはタクシーを使うと便利です。

コンコンは マスクをつけて 自粛して

はなたれた 九尾の狐は マスクして

(余談)

 暖かかったり寒かったりで風邪をひいてしまいました。咳は出るし鼻水はたれてくるし・・・マスクしておとなしくしていなくてはなりません。皆様体調には十分お気をつけください。

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