タクシーで句碑めぐり その1
松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出たのは、元禄2年(1689年)、東北・北陸のまだ見ぬ歌枕(古歌で詠み込まれ、親しまれた名所)を巡るためでした。約150日間の行程の中で、下野国には22日間滞在。中でも「那須の黒羽」(現・大田原市黒羽地区)には14日間と全行程中もっとも長く滞在しました。
松尾芭蕉の館周辺には、3つの句碑があります。
「鶴鳴くや其声に芭蕉やれぬべし」
「行春や鳥啼き魚の目は泪」
「田や麦や中にも夏のほととぎす」
芭蕉の館で、句碑めぐりのスタンプ台紙を受け取ります。
芭蕉の館周辺は散歩がてら探してみてください。句碑を見つけるのは。「カンタンのタン!」と思い気軽にスタート。まずは一つ目をすぐに発見。しかし・・・あとは、どこにあるのやら・・・見つけた時は、結構嬉しかったりして。
ご興味のある方はぜひ。
句碑見つけ 寒さ吹き飛ぶ 初春かな
300年以上も昔に松尾芭蕉がこの地を歩いた!なんて思うとなんだかワクワクしますよね。
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