大谷は縄文時代から人が住んでいたんです。

宇都宮市西部にある大谷(オオタニではなくオオヤです)。
大谷石文化として日本遺産に認定されています。
大谷寺というお寺があり、日本最古といわれている「大谷観音」があり、
平安時代 弘法大師の作と伝えられています。

その他にも、釈迦三尊・薬師三尊・ 阿弥陀三尊の磨崖仏があり、平安時代から鎌倉時代にかけて制作されたものと言われています。(写真撮影禁止なので興味のある方は、大谷寺HPをご覧ください)

この大谷寺に宝物館があり、そこには、ここ大谷で発掘された1万年以上も前の人骨や縄文土器・石器などが展示されています。縄文人は大谷にも住んでいたんですね。1万年以上も前からこの地で人が生活をしていた・・・と考えると時の大きな流れを感じます。

エジプト文明など世界4大文明が約5000年前ですから、大谷の人骨はさらに6000年以上前です。

 日本の縄文時代の遺跡からは、対人用の武器がまったく発見されていないそうです。ということは、当時の人々は武力での争いがなかったということです。縄文土器や石器をつくり、人々が共同して生活をしていた・・・縄文時代というのはすごいですね。
 当時は、電気も水道もない生活ですので現代に生きる私たちには想像できない厳しい環境だったと思いますが、「争わず共同で生活をしていた縄文人は、現代に生きる私たちよりも物質面では貧しくても、精神面では豊かだったのではないか」と思ってしまいます。

日本遺産の大谷をぜひ訪れてください。

大谷寺は 歴史の足跡 限りなく

 

句碑めぐりの紹介も終わったので、俳句もどきの句は書かない予定でしたが、限りなく数少ない読者の方から、もう少し続けた方がいいのでは?と言われてしまったので、しばらく下手な句を書くことにしましたので、ご了承ください。

詠むからには全集中で頑張らないと・・・

「句の呼吸 壱の型 一句一苦 」

ですかね。一句詠むのにもひと苦労です。

大谷観光はタクシーを利用すると便利です。

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